2016年02月09日
ブリッジ オフ スパイ

トム・ハンクス主演、監督スピルバーグ 脚本コーエン兄弟
前半の舞台がニューヨークで、後半がベルリンときたら、観に行かないと!
久しぶりにがら空きの劇場でゆっくり映画を楽しむことができました
冷戦の時代、1950年代後期から1960年ごろにあった実話。
ソ連のスパイがアメリカで逮捕され、東ベルリンでアメリカの秘密偵察機が爆撃されパイロットが捕まった
この米ソ二人の捕虜と、さらに東ドイツで捕まったアメリカ国籍のイエール大学院生、この米国2対ソ連1の捕虜交換を取り仕切った弁護士、ドノヴァンの話。
スピルバーグは私と同い年。若い監督、観客から見るとスパイ映画にしてはまったりしてると思うかもしれないが、私はドンパチ、PCを駆使した追跡、捜索なんかよりよっぽどスリルがあると思った。
ドノバヴァン弁護士(トムハンクス)の息子が、学校で核戦争の話を聞いて風呂に水を張ってその時に備えるのだと必死に訴えるところがあるが、実は私も、小さい頃、朝鮮戦争が勃発した時に、親から戦争になると日本も巻き込まれるかもしれないから、寝るときに脱いだ服は枕元に置いてすぐに逃げられるようにしなさいと言われたことを覚えている。
舞台がベルリンに移るあたりから緊張感がましてくる。壁を作るシーンや壁を乗り越え東から西へ行こうとして銃殺される市民をドノヴァンが電車から目撃するシーンなどは迫力がある。
自分がベルリン滞在中は何気なく電車に乗っていたが、本当に見えない歴史がそこらじゅうにある街だ。
大学院生が解放されるチェックポイントチャーリー、兵士とスパイを交換するグリーニッケ橋へはまだ行ってない。
ドノヴァンとソ連のスパイの友情に、ほろりと来た。
totoebi01 at 23:57│映画や読書の感想








