新しい人生のはじめかた、スペクター土木学会イブニングシアターで講演

2016年01月07日

映画と恋とウッディ・アレン、建築学概論

『映画と恋とウッディ・アレン』は去年みた
ウッディといえば、ミア・ファローの書いた離婚の泥沼ドキュメント本を読んでいたのでとんでもないエロオヤジーー、と思っていた。、
これ観たら、どうなんだろう、彼には彼の苦悩があったのかな、と思った
彼が、まだ映画監督として名が出る前、すでに、マンハッタンでライブハウスで話芸を披露し、大人気だったことを知った。全部自分で脚本をかいて、演じていた、
日本でいう綾小路君麿みたいなのかな。
多彩でオタクで何をしても才能発揮
彼が女優で才能ある美人の奥さんがいるのに、養子の韓国少女に手を出して、エッチな写真をとって、という行為がわからなくもない
気が強く、白黒はっきりいい、プライド高い西洋女性が厭になったのかも
いま80歳を超えた彼が面白い作品を作り続け、その少女だった女性とも結婚してうまくいってるらしい
すべてが彼のようには生きられないけど、きっとお金のほかに、ウッディにはなにか女性をひきつける魅力があるのかも。プライドをへし折られたミア・ファローもいい女優として復帰してる

『建築学概論』

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            『復活』で双子の兄弟を二役やったオム君、演技力がすごい
主演のオム・テウンは韓国の俳優では一番いい。
テレビドラマ『復活』をみて、なんていい男だろう!と思ったが、そのあと映画館で観た『私たちの生涯最高の瞬間』のバレーボールコーチ役は、彼だと気が付かなかったほど地味。キムタクと反対で、どんな役をやっても、オム・テウンがやってると思わせないところが役者として素晴らしい。
『建築学概論』は役者もカメラもシナリオも青春映画の王道をいっていて、安定して感動できた。
あああ、巧みな構成。すべての小物が後のストーリーの伏せんとなっているよ
彼の少年時代の男の子、東山君にしか見えなかったけど、それなりにハンサム
でもやっぱり成長したオムさんの魅力には勝てない
この純情さって、日本の男にないのかしら、あるけど、出会わなかっただけかな
曖昧な気持ちで新妻とニューヨークへ旅立つんだわね。
てっきり、元カノのところに戻ってくると思ったけど
この曖昧さがしゃくにさわるけど、にくい。でも彼は必ずチェジュ島に戻ってくると思います、それまで待ってます
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totoebi01 at 10:58│映画や読書の感想 
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