2013年01月
2013年01月14日
2013年 寒中お見舞い
あけましておめでとうございます。というかもう新年の14日ですから、寒中お見舞い申し上げます。
今日は初雪、車の音もない静かな午後、猫たちもまったり丸まって寝ています。

遅れましたが、昨年内は大変お世話になりました。
本年も宜しくお願い申し上げます。
正月2日に、いつもはひとりでお参りする東伏見神社に次男と参拝し、2013年の家族の健康、安全、仕事の充実、そして猫たちの健康をお祈りしてきました。
晴天に恵まれたせいか、すごい列でしたが、次男としゃべっていたらすぐに順番が来た感じ、やはり誰かと一緒って楽しい。
それから2月1日から撮影にいくベルリンの動物保護施設ティアハイム ベルリンに出した取材申請の返事をまだかまだかと待って、メールを出しなおしたりーーとパソコンにへばりついていましたが、それも先週やっと、ベルリン在住の友人がドイツ語で電話してくれて、つながり、メールでの申請もOKがでました。
いくつかリクエストしましたが、動物病院現場やお医者様への取材は控えてくださいって。
でも猫シェルターやスタッフインタビューもできるので、限られた時間だけど、目一杯撮影してきます。
撮影といえば、ビデオカメラのモデルチェンジの早さはすごい。私はテープの小型HDVビデオカメラを海外にもっていくのだが、これが故障修理したばかりで、寒いところへ持っていき止ったらという不安がある。
で、予備を一台もっていくつもりで色々調べたが、テープ仕様はゼロ。メモリーカードのばかり、そうなると編集機器のスペックの問題があり、ノンリニア編集のソフトもバージョンアップせねばならず、頭がいたいところだ。
それにしても、新政権は景気景気といっているけれど、映像分野への助成は減るばかり。
何兆円もの金はどこへいくのでしょうか。
私たち映像製作者は一握りのスター的監督は別として、貧しさゆえに病気になるか、転職するか、ノイローゼになって、どちらにしても映画から離れていく人が多い。
自分が飼い主のいない猫に執着するのは追いつめられた心境を町の猫たちと重ね合わせているからかしら。猫のほうが、私より晴れやかな顔してるような気がするが。
それでも知恵を絞ってなんと作品を生み出し、生き延びようとしているのは、猫が教えてくれた。
死ぬときは、人知れず、迷惑をかけないで、どこかで消えたい(という人ほど大騒ぎするらしいが
)

正月から暗い話しでごめんなさい。
皆様にとって、平和で健康な年となりますように。