2011年09月
2011年09月16日
金鶏百花映画祭外国部門ノミネート正式決定
『エクレールお菓子放浪記』が中国の3大映画祭(中国本土、香港、台湾)の一つ、中国本土の映画祭で、中国のアカデミー賞といわれる金鶏百花映画祭で、外国映画部門作品として正式ノミネートされたという嬉しい報告がはいりました。
これまで『おくりびと』『孤高のメス』が招待されていますが、その中に並ぶことができてシナリオを書いた者のひとりとしてとても嬉しいです!私が仲間とやってるシネマジャーナルのスタッフは中国映画ファンが多く、みんな、すごい! よかったね!とメールをくださって舞い上がりました。
企画から完成後のいまも走りまわっている近藤明男監督に監督賞、いしだあゆみさんにはぜひ主演女優賞を受けてもらいたいです。ほかにどんな映画がラインナップされてるかわかりませんが、これぞチャンス!です。外国映画賞にどんな賞があるのでしょうか。調べてみよう。前にノミネートされた2作は賞をいくつも得ていらっしゃるので、いろいろあるようです。北京語のできる方、ぜひ映画祭に応援メールをお願いします(といっても、アドレス、もわかりません。 。゚(ノдヽ)゚。
これまで『おくりびと』『孤高のメス』が招待されていますが、その中に並ぶことができてシナリオを書いた者のひとりとしてとても嬉しいです!私が仲間とやってるシネマジャーナルのスタッフは中国映画ファンが多く、みんな、すごい! よかったね!とメールをくださって舞い上がりました。
企画から完成後のいまも走りまわっている近藤明男監督に監督賞、いしだあゆみさんにはぜひ主演女優賞を受けてもらいたいです。ほかにどんな映画がラインナップされてるかわかりませんが、これぞチャンス!です。外国映画賞にどんな賞があるのでしょうか。調べてみよう。前にノミネートされた2作は賞をいくつも得ていらっしゃるので、いろいろあるようです。北京語のできる方、ぜひ映画祭に応援メールをお願いします(といっても、アドレス、もわかりません。 。゚(ノдヽ)゚。
totoebi01 at 07:47|Permalink│エクレールお菓子放浪記
2011年09月10日
名古屋で上映会
久々に『心理学者 原口鶴子の青春 100年前のコロンビア大留学生が伝えたかったこと』の上映会があります。11月19日(土)ウィルあいち 大会議室 PM1:30~ 無料。
名古屋の映画グループ、ウィル・ミニ・ボックスが主催。いま「あいち国際女性映画祭」が開催されていますが、このグループはこの映画祭に集まった女性たちがその後、映画をみてみんなで語ろうということで結成されたそうだ。先日、お電話をいただき、上映がきまった。名古屋は、名古屋大学、あいち国際女性映画祭、映画館のシネマスコーレで上映公開されてきたが、何回もいろいろな人々に観て頂けるのは嬉しい。私も上映後のトークに参加する予定です。
詳しくは『心理学者 原口鶴子の青春』HP、http://www.sepia.dti.ne.jp/tess/
のお知らせのところからご覧下さい。
名古屋の映画グループ、ウィル・ミニ・ボックスが主催。いま「あいち国際女性映画祭」が開催されていますが、このグループはこの映画祭に集まった女性たちがその後、映画をみてみんなで語ろうということで結成されたそうだ。先日、お電話をいただき、上映がきまった。名古屋は、名古屋大学、あいち国際女性映画祭、映画館のシネマスコーレで上映公開されてきたが、何回もいろいろな人々に観て頂けるのは嬉しい。私も上映後のトークに参加する予定です。
詳しくは『心理学者 原口鶴子の青春』HP、http://www.sepia.dti.ne.jp/tess/
のお知らせのところからご覧下さい。
totoebi01 at 23:21|Permalink│[原口鶴子の青春]映画日誌
2011年09月04日
「こころざし」「タケオ」「ドーバーばばあ」
シネマノートという書庫を作ったが、そのままにしてあった。記念すべき最初の記事はーーー。実はこの3作品はまだ見ていない。申し訳ありません。この作品を作ったのが私の数十年前にいた映画会社「記録映画社」の同僚ということで、お祝いもかねて最初の記事にした。
「こころざし~舎密を愛した男~」の監督は早稲田の後輩でもある山田和廣さん。私が辞める少し前に入社してきたので、1年も一緒に仕事しなかっただろう。フリーになった後、桜映画社などで文化映画を演出し実績を積み、テレビ「ガイアの夜明け」などでも秀作をつくっている。再会したときはすでに50歳すぎ。誠実、真面目、温厚、よい父親。彼が故郷、徳島の偉人、薬学者である長井長義先生の映像評伝を徳島大学の依頼で劇映画にした作品。四国では上映されているようだ。西村和彦、大杉漣などが出演。長井長義は原口鶴子も日本女子大時代に講義を受けていた(と思われる)。東京でもはやく上映舘がきまってほしい。ぜひみてみたい。
「タケオ~ダウン症ドラマーの物語~」は記録映画社で一緒に仕事をした榊正昭さんがプロデューサーをしている。プロデューサーといっても私は実質的な製作者的存在と思っている。タケオ君のライブの映像を地道にとってきていた。映画のハイライト、アフリカセネガルへの音楽の旅では、そう若くないのに、少ないスタッフで暑い中、頑張ったのでないだろうか。彼の映像への愛情とこだわりを考えると想像できる。よく議論して言い合ったり、楽しいお酒を飲んだり、思い出がたくさんある。ただ今ヒット中、ポレポレ東中野でロードショー公開されている。(追記:ポレポレ東中野で観てきました。セネガルのシーンがタケオの心の世界を描いてるみたいで好きです)
「ドーバーばばあ」はやはり私が会社を辞める直前(その後、子どもが3歳になって復職したりしたからややこしいが)入社してきた可愛い、はきはきした女性。その後、イギリスへ留学したと聞いたが、帰国後復職した。英語力をいかしてTVの子ども番組のディレクターを長いことしていたようだ。10年ほど前か、英語のPR映画を作る時は、人を紹介していただいたりもした。その彼女が、フリーになって何してるのかなあ、と思っていたらドカーーンと自主製作映画を作ったと記録映画社の仲間のメールで知った。ポスターを見ただけで元気がでてくるパワフル映画。すごいセンスだ。60歳代中心の女性たちが、グループでドーバー海峡を泳いで渡るまでの2年間をカメラで追った作品。これも、9月10日から渋谷アップリンクでロードショーも決まった。9月6日には先行してトリウッドでも上映される。(追記:アップリンクで観て来ました。面白かった!夫達も淡々としてステキ。それに足つるのよね、最近)
記録映画社ってすごい会社だったと改めて思う。どんどん仲間が映画を作って、才能を発揮してほしい。とともに私も負けずにやっていこう。ここのところ暑さでバテ気味だから自分への気合もこめて書いてみた。記憶で書いてるから間違いがあるかも。
「こころざし~舎密を愛した男~」の監督は早稲田の後輩でもある山田和廣さん。私が辞める少し前に入社してきたので、1年も一緒に仕事しなかっただろう。フリーになった後、桜映画社などで文化映画を演出し実績を積み、テレビ「ガイアの夜明け」などでも秀作をつくっている。再会したときはすでに50歳すぎ。誠実、真面目、温厚、よい父親。彼が故郷、徳島の偉人、薬学者である長井長義先生の映像評伝を徳島大学の依頼で劇映画にした作品。四国では上映されているようだ。西村和彦、大杉漣などが出演。長井長義は原口鶴子も日本女子大時代に講義を受けていた(と思われる)。東京でもはやく上映舘がきまってほしい。ぜひみてみたい。
「タケオ~ダウン症ドラマーの物語~」は記録映画社で一緒に仕事をした榊正昭さんがプロデューサーをしている。プロデューサーといっても私は実質的な製作者的存在と思っている。タケオ君のライブの映像を地道にとってきていた。映画のハイライト、アフリカセネガルへの音楽の旅では、そう若くないのに、少ないスタッフで暑い中、頑張ったのでないだろうか。彼の映像への愛情とこだわりを考えると想像できる。よく議論して言い合ったり、楽しいお酒を飲んだり、思い出がたくさんある。ただ今ヒット中、ポレポレ東中野でロードショー公開されている。(追記:ポレポレ東中野で観てきました。セネガルのシーンがタケオの心の世界を描いてるみたいで好きです)
「ドーバーばばあ」はやはり私が会社を辞める直前(その後、子どもが3歳になって復職したりしたからややこしいが)入社してきた可愛い、はきはきした女性。その後、イギリスへ留学したと聞いたが、帰国後復職した。英語力をいかしてTVの子ども番組のディレクターを長いことしていたようだ。10年ほど前か、英語のPR映画を作る時は、人を紹介していただいたりもした。その彼女が、フリーになって何してるのかなあ、と思っていたらドカーーンと自主製作映画を作ったと記録映画社の仲間のメールで知った。ポスターを見ただけで元気がでてくるパワフル映画。すごいセンスだ。60歳代中心の女性たちが、グループでドーバー海峡を泳いで渡るまでの2年間をカメラで追った作品。これも、9月10日から渋谷アップリンクでロードショーも決まった。9月6日には先行してトリウッドでも上映される。(追記:アップリンクで観て来ました。面白かった!夫達も淡々としてステキ。それに足つるのよね、最近)
記録映画社ってすごい会社だったと改めて思う。どんどん仲間が映画を作って、才能を発揮してほしい。とともに私も負けずにやっていこう。ここのところ暑さでバテ気味だから自分への気合もこめて書いてみた。記憶で書いてるから間違いがあるかも。