2009年02月

2009年02月22日

満員御礼!トークも盛り上がりました!

昨日、無事「にいざほっとぷらざ」の上映会終了しました。ご来場の皆様、ありがとうございました。

キャンセル待ちのお客様もいらっしゃり、予約のお客様入場後に無事お席にご案内することできました。今回のお客様の特徴は、男性が多かったこと。そして皆様、とても活発にトークに参加してくださったこと。
「女が勉強するなんて、という時代によく留学できたものだ」「こういう学問をしたいという女性たちが明治末までにたくさん留学し、活躍していたのに、なぜ途中から愛国婦人や戦争に利用されていったのか」などの質問がとんだ。とても興味深い質問だなあと思います。

また、コロンビア大を卒業され帰国した若い女性もいらしていて、「留学中のNYの街を思い出した、こんな素晴らしい先輩がコロンビア大にいらしたことを知らなかった」と驚きの感想を述べられていました。

トークをした松本先生は本作品や「シロタ家の20世紀」を例に、ドキュメンタリー製作と偶然の出会い、またハリウッド映画のさまざまな女性をテーマにした映画例を出して、日本の映画界の現状と女性が映画を作る可能性を交えて楽しくお話を進めてくださいました。

「楽しき思い出」「シネマジャーナル」完売。ラジオ深夜便のリスナーの方、日本女子大学卒業生、上映会を企画しているという都外の公共施設の担当者の方、群馬県から駆けつけてくださった方、また教育関係、マスコミを退職した方々、志木にある映像プロダクションの社長(一緒に志木地元のり○ンという不動産会社のマンションシリーズVPを何年も作ってきました、懐かしい駅前…)など、とにかくたくさんのお客様が観てくださいました。地道にきめ細かく広報をしてくださった新座市男女共同参画センターの皆様、ありがとうございました。


さて、3月7日(土)は兵庫県伊丹市立女性・児童センターの上映会にまいります。
会場でお会いしましょう。


2009年02月21日

申込満員御礼!にいざほっとぷらざシネマフォーラム

明日(といっても今日です)の新座市男女共同参画ぷらざの上映会は予約が満員御礼になったと主催者の方から連絡をいただきました。本当に嬉しい限りです。と同時にほっとしました。

テス企画に問合せをいただいた方にもその旨お伝えしました。断るなんて贅沢な!残念。
上映日近くになり結構駆け込み予約がドドーとふえたそうです。

上映後に大学の先生をしていらっしゃる松本侑壬子先生とトークイベントがあります。
昨年末に打ち合わせもかねてお会いしたのですが、熱く映画ついて語られる姿は新聞記者として世界を駆け回り日本映画界の中の女性監督、作品についてビシバシとお書きになっていた頃を彷彿させる楽しいひとときでした。
浜野佐知監督に注目し、代表作のひとつ「第七官界彷徨 尾崎翠を探して」の製作実現に尽力されたことでも知られています。
本作品を何度も観てくださっています。いろいろと楽しくトークし、お客様に喜んでいただけたらたら嬉しいですねとお話しています。
皆様お楽しみに。


2009年02月14日

札幌の蠍座で劇場公開決定!

北海道札幌の知る人ぞ知る名画座、蠍(さそり)座で上映してくださることになりました。とても嬉しいです!上映日は3月24日(火)~3月30日(月)①12:50②16:45 3月31日(火)~4月6日(月)①10:45②16:50 。


支配人の田中氏は札幌の映画会社で学ばれた後、自分がいいと思う作品を上映する映画館を作りたいと独立され、なんと、札幌駅北口から数分のところに、1996年、蠍座を作ったと、インターネットの「支配人探訪記事」に書いてありました。
20年前、観たい映画がスクリーンにかかるように、と映画大好き女性たちで映画誌を作ってしまったシネマジャーナルの仲間と、ちょっと通じるところがあるかもしれません。

映画を大切にしてくださる映画館があるという嬉しい発見、閉館が増えつつあるいま、10年以上もお一人で持続しているという驚き。

日本中にコアな映画大好き人間がまだまだ想像以上にたくさんいらっしゃる。映画って本当に素晴らしいですね!(水野さんになってます)


2009年02月11日

第23回高崎映画祭で上映決定!

嬉しいお知らせです。第23回高崎映画祭で上映が決まりました。
上映日は4月6日(月)13:40~、4月7日(火)10:00~
会場 両日とも高崎シティギャラリーコアホール(350名ほど)
場所 群馬県高崎市高松町35-1、TEL027-328-5050

これまで群馬県では渋川市と出身の富岡市で上映会をしてくださり、沼田市では日経新聞に出た私の鶴子さんについて書いた記事を地域FMラジオで朗読してくださいました。
東京の上映館にもたくさんの群馬県の方がいらっしゃって、高崎でやったらいいのに、とアドバイスをいただいていました。

高崎市には鶴子さんが卒業された県立高崎女子高等学校があります。彼女は1回生でした。
取材では高校の先生方にもお世話になりました。
1回生がコロンビア大学に留学している高校って、すごすぎます。

群馬県の皆様に、この素晴らしい同郷女性の足跡を知っていただきたいと思います。
ただ上映の2日間とも平日の午前上映なので、学生さんや仕事をしている方,家族連れのお客様は観るのが難しいかもしれません。ちょっと残念。
私ももちろん高崎映画祭にまいります。会場でお会いしましょう。

2009年02月02日

渋谷でたくさんのお客様と交流

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渋谷アップリンクの公開が昨日終了しました。NHKラジオ深夜便放送に出た一週間後の公開ということもあり、予想以上の多くのお客様にご来場いただきました。

渋谷の町を何年ぶりかで歩いた方、1日目は場所がわからなくて帰り、もう一度探しながら来た方、病院のベッドでお聞きになり、療養中のところを抜けて観にいらした方…、本当にたくさんの皆様とお話することができました。

ハチ公口から出て109を曲がり、東急本店前を通るところでアップリンクを探して道に迷っているお客様を何人か見つけ、アップリンクまでお連れした。だいたい大勢の人が歩いてる中でどうしてその方々がわかったかというと、一生懸命というか、メモを手にビルを見上げながら歩いているというか…「感」でお声をかけると、ほとんどお客様でした。

夜のトークがあった日は、昼の回の挨拶のあと、家に戻るのも中途半端なので、東急文化村をぶらぶらしたが、こちらで東京国際映画祭が開催され、おにぎり持参で映画を観まくり、海外スターをわくわく眺めた頃を思い出した。レスリーチャンやアンデェラウの本物を目の前で見たのもここ。
今は本体が六本木ヒルズに移動し、すっかり様変わりして、私も何かと忙しく多くを観ることができなくなったが初期の渋谷でやっていた頃の熱気(映画祭は今ほど知名度がなかったのですが、シネマジャーナルの記者としての脳内熱気です)を思い出したのです。

正月明けから大阪、名古屋、東京アンコール上映と劇場公開が続きましたが、ここで一段落し、埼玉新座市と伊丹市、日本女子大での自主上映会の準備。チラシの発注などやることがたくさん残っています。そのあと、3月には京都シネマ、4月は高崎映画祭で皆様とお会いできる予定です。

それから4月すぎに、再び渋谷アップリンクで上映してくださるとのことですので、今回見逃した方はもう少しお待ちください。

ご来場いただいたお客様、アップリンク支配人鎌田様、スタッフの皆様ありがとうございました。

写真説明:左から「空想の森」の田代陽子監督、本人、シネマジャーナル編集長の宮崎暁美さん、「ブラジルから来たおじいちゃん」の配給/宣伝をされているamky安田和代さん
  「この花、泉さんに贈られた花輪に見えるじゃない、ここで写しましょう!」
終了後、お食事した飲食店の入り口でした!お店の方、かってに場所をお借りして失礼いたしました。