2008年05月

2008年05月29日

5/26日本経済新聞文化欄に

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                          2008/5/26日本経済新聞朝刊文化欄より

************************************緊急のお知らせ************************************
    全国からお問合せ、お申込みをいただき心よりお礼申し上げます。    
    6/6名古屋大学上映会15:00~の回、満員御礼にて一般枠は締め切らせていただきました
    女子研究者支援事業として企画された上映会のため学生枠を優先させていただいております。
    申込みを受けることができなかったお客様、申し訳ありませんでした。
    今後、愛知県において一般初公開する予定でございますのでもう少しお待ちください。
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↓ブログ

5月26日の昼前、そろそろ近くのコンビニへ日経新聞を買いに行こうと思っていたら電話が鳴った。
新聞を読んだ方からのお問合せでした。1日中、その反響の大きさにびっくり。

ただ、残念なことにトトエビのように名もなき会社の作品はマスコミにでても問合せは永遠に続くわけでなく、1週間もすると平常に…
だから、鶴子さんに興味をもち、電話やメールで問合せてくださった一人一人のお客様を大切にしたい。

独立系の製作会社はそのわずかな点でも持続して線にしていかなければ。
そこがつらいところであり、またやりがいでもあるのですが。

2008年05月19日

自作の映画評を読むときの気持ち

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                 (クリックすると大きくなり、文字が読める、と思います)
白井佳夫氏が雑誌「部落解放」(599号、6月号)に本作品の映画評を書いてくださった。
それが本日、出版社から送られてきました。
見開きの2パージで、左ページ上に原口夫妻の写真がのっている。
タイトルは「自分の眼でとらえた歴史 女性監督が発見していくもの」。

白井氏のことはキネマ旬報の編集長のころより(お名前だけは)存じておりました。
氏は私の略歴、作品歴に触れた後、評論の終わりのほうで、

<「100年前の一人の若い女性の人生を、
     自らの眼で一つひとつ具体的な映像として発見していく」ユニークさ。>
と、書いて下さっています。 <ユニークさ> いい言葉です。嬉しい気持ちでいっぱいです。

力をいただいて、明日も、シネマ・ジャック&ベティ、名古屋大学と京都市の上映会が成功するように、人集めに奔走します。夜は決算なので領収書の山と格闘です。

2008年05月03日

ポレポレ無事終了しました

東中野の劇場へいらしてくださいました皆様、本当にありがとうございました。
また、ポレポレのスタッフの皆様、初めての劇場公開で興奮気味の監督にいろいろアドバイスをくださり心より感謝申し上げます。

スタートはひっそりと始まり、ああ、もうダメ…と知り合いに手紙を書きまくった日もありました。
が、予想もしなかった「ぴあ」で満足度ランキング第3位になり、ウィークリーぴあ、およびウエブで大きくお客様の感想がのった1週目の終わりから潮目が変わったんです!

毎日入り口で立っていたわけですが、ああ、あの方は絶対映画のお客様だあ…と高鳴る気持ちを胸に秘めて待っているのに、手前の診療所かなんかに消えてしまった時の落胆たるや…。
ところが後半どんどんお客様が増えました。
特に第3週は前半の倍以上のお客様でにぎわいました。
観たお客様が口コミで次々とお客様を誘ってくださったと思います。

一般公開ということもあり、いろいろな方と接することができました。
ご高齢者のグループ、若いカップル、ステキなメタル自転車で颯爽と現れ階段を下りていったゲタの男性、若いお母様と3ヶ月の赤ちゃん…。
トイレに行きたくなってラストを観損なった女性は、最終日にお友達を3人連れて再度ご来場。
「船、山にのぼる」の本田孝義監督も1週目にいらしてくださったとのこと、ブログでお読みしました。
皆様ありがとうございました。

5月31日からは横浜シネマ・ジャック&ベティで公開されます。
ポレポレの経験を生かして早めの準備を…といってももう1ヶ月もありませんが。