2019年12月02日
シニア女性映画祭で上映
12月1日 とよなか男女共同参画推進センターで行われたシニア女性映画祭へいってきました。

私の最初の長編ドキュメンタリ映画『ニューヨークで暮らしています 彼女たちがここにいる理由』
が上映されるので、トークと挨拶にいってきました。
シニア女性映画祭は8回目。
だんだん歳をとるにつれてテレビなど表舞台から消えていく高齢女性たち。
「見えなくされた高齢女性たちの多様な姿、生き方をスクリーンで見せよう」
と生まれたのがこの映画祭。
写真右 創設した三木草子さん
左 映画監督 山上千恵子さん

私は土曜日に大阪へ入り、その日は同行した次男と大阪城、アベノハルカス、
道頓堀などを足早に見物。
二日とも晴天で、夕方の大阪城の美しかったこと!フレームの金色が輝いていた

アベノハルカス上階中庭の窓から

大阪はどこへ行っても人が多い…、
高層ビル群と地下街の賑わい、本当に人に圧倒された。
夜、やっと道頓堀あたりで食べようとしたのがどこの食べ物屋も行列。
仕方なく梅田にもど串揚げコースを食べる。おいしかったああ。ワインも飲んだ。
宿泊は豊中駅そばのアイボリーホテル。
中庭に樹齢600年の萱の木があり、朝食をしながら眺めていたら静かな気持ちになった。
翌1日、9時半、会場のすてっぷホールに到着、打ち合わせ。
映画祭2日目なのでお客様は来るかなあと心配したが、
時間になるとどんどん増えてきた。
会場100席がほぼ埋まっている。
上映後に、質疑を行った。ニューヨークで奮闘する日本女性たちに共感を覚えたという
感想が多かった。DVDやシネマジャーナルも販売してくだった

もう10年以上前の作品だが、いまも女性を取り巻く状況は同じで新鮮だ。
久しぶりに自作映画を見てニューヨークでの撮影のいろいろな苦労や嬉しかった
ことなどを思い出し、思わず胸がいっぱいになった。
ニューヨークで朝6時から、夜11時過ぎまで撮影していた…。
女性たちの本音もたくさん出ていた。その後の彼女たちの海外での活躍を思うと
いい人選だったと思った。
写真 映画に登場した4名の日本人女性たち




シニア女性映画祭の皆様、ありがとうございました
totoebi01 at 23:46|Permalink│Comments(0)
2019年11月23日
新らたにブログスタート!
2019年11月23日、長年お世話になったヤフーブロフが
閉鎖(12月15日)するため
あらたに、ライブドアブログに引っ越してきました。
ヤフーブログは閉鎖を知ってから記事を止めていましたが、これからは
日々の出来事、映画やドラマの感想を中心になるべくマメに記事をのせようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします
今月の初めからガラケーからスマホにチェンジしました。
番号は同じです。色々覚えることが多すぎる
写真 上映会をしてくださったボランティアグループの方がいらして、最新エビちゃんを
撮影してくれました。ありがとうございます!


閉鎖(12月15日)するため
あらたに、ライブドアブログに引っ越してきました。
ヤフーブログは閉鎖を知ってから記事を止めていましたが、これからは
日々の出来事、映画やドラマの感想を中心になるべくマメに記事をのせようと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします
今月の初めからガラケーからスマホにチェンジしました。
番号は同じです。色々覚えることが多すぎる

写真 上映会をしてくださったボランティアグループの方がいらして、最新エビちゃんを
撮影してくれました。ありがとうございます!


totoebi01 at 20:44|Permalink│Comments(0)
2019年02月15日
ミッドナイト・イン・パリ

ウディ・アレンが脚本、監督でスペインが製作。2011年の作品。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の脚本賞受賞。
前から見たい見たいと思っていたが見逃していた映画。やっと無料でネット配信を見つけたので即鑑賞。
面白かったです。パリの情景がことのほか美しい!
仕事がらみで一人でパリへ行き、ハンディデジタルビデオで、いろいろ景色を撮影をしたことがあるのだが、いざ、撮影と言っても人や車、陽のさし方、雨で道路が光るところなど、なかなか撮影できない。この映画では、パリの町並みを一番いいアングルで次々出してきた。
ああ、やっぱり緑があるといいなあ。私は2月だか3月の冬だったから、シャンゼルゼ通りはじめ、ほとんどの街路樹が枯れ木で寂しかったけど、この映画は夏少し前かなあ、コート着てる人もいたから5,6月か9月ごろかもしれないけどとにかく青空と緑の木々が美しい。
それに、一人旅は夜は危ないと思って出歩かなかったけど、夜の通り、特にセーヌ川に映るルーブル美術館や船の明かりがほんと、ロマンチックで憧れる。
ウディ・アレンは『マンハッタン』でも冒頭で、マンハッタンの代表的なランドスケープを次々だしてきた(終わりだったかな…)けど、町をよく知ってるからだろう。突然、現場へ行って、観光名所だからととるだけではあの心をかきむしるような風景は撮れない。
過去はいい時代だったと懐かしみ、現在から逃げたいのは、どの時代の人も同じ。主人公のシナリオライターで作家の男性はヘミングウェイが滞在していた1920年代のパリを懐かしみ、ピカソの恋人は、1870年ごろのベルエポック時代に行きたいと願う。で、ベルエポックの人たちは15,6世紀のミケランジェロに会いたいと思うだろう…って笑ってしまった。
ところどころとてもユーモアがあって笑えるのも楽しい。
それにしても1935年生まれのウディって生涯現役、本当に創作意欲が衰えないなあ、すごい。
※写真はポスターより、コピーしました